私共は「文明化が進んだ現代だからこそ、自然と触れ合う喜びを感じて頂ける庭を提供する」ことをコンセプトに、庭造りをしています。弊社の事業所の外構は、和庭園や洋風庭園の植栽を施し、門柱、庭園を彩る様々なアイテムなどの試作がたくさんあります。
お客様に完成モデルとして見て頂いたり、自分たちの手で植栽の手入れをすることで植物の成長や変化などを学んでいます。その中の一部をご紹介致します。
様々な植物や木を植栽した和庭園
松やツゲ、楓など和庭園によく植栽される木を中心に様々な植物を植え、庭石や石灯籠などを設置した和庭園です。
木の高さや枝の張り方、石材との相性などを実際に見て頂くことができます。 また、実際に手入れをすることで、植栽した植物がどのように成長し変わっていくのかを学び、植栽を依頼していただいた際に役立てています。
洋風庭園の仕上がりサンプルとアイテム
洋風庭園によく使われる乱形石やレンガ、塗り壁や舗装用コンクリートブロックなどを使い、花台や飾り壁、花壇やアプローチなどを作成しました。
仕上がりや経年変化などを、実際に見て頂くことができます。また、こちらにも様々な植物を植えているので、各素材との相性や成長した時の様子を見て頂けます。小物の飾り方なども参考にして頂けたらと思っています。
洋風な仕上がりの塀と門柱サンプル
石の細長い小口を見せて積む小端積みの塀と、小端積み風のタイルを貼った門柱です。自然石を積み上げた塀は、重厚さの中にも素朴さがあり、和風にも洋風にも合います。年月を経ると一層味が深まり、重厚さも増すのが自然素材のいい所ですが、手間も費用もかかります。
一方、小端積み風のタイルは、手軽に石の持つ重厚な雰囲気を創り出す事ができ、部分的に仕上げを変えるなどのアレンジが簡単にできます。しかし、奥行や味という点では、やはり本物にはかないません。
どちらがいいかは人それぞれですが、お客様に両方見て頂くことで、イメージを掴んでもらえるかと思います。
