「玄関前は余計なものを付けないシンプルなエクステリアがいい」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。そこで、シンプルですがモダンでお洒落なエクステリアをご紹介します。
こちらは、塗り跡のような表情を付けた真っ白な塗り壁に、縦に2本の黒いラインを入れ、筆記体の黒いサインだけを付けた門柱です。それだけでは冷たい印象になってしまうので、足元に緑があまり主張しない斑入りの葉の植物を植え、少しだけ温かみを足しました。 掃き出し窓の前には、ダークブラウンのアルミ角柱を等間隔で立て、モダンな雰囲気の目隠しフェンスにしました。アルミ角柱は下をコンクリートで固定するので、格子を次ぐ胴縁が必要ないため縦のラインのみとなり、よりすっきりとしたデザインに仕上がります。
また、胴縁が無いと外側と内側が同じ見え方になるので、内側から見ても美しいフェンスになります。植栽スペース以外にはグレーの化粧砂利を敷き、雑草が生えにくく手入れが楽な庭にしました。門柱に入れた縦のラインと目隠しフェンスの縦のラインがうまく調和し、まとまりのある空間になっています。
