最近は、オープンやセミオープンタイプの開放的なエクステリアが多くなっていますが、セキュリティー面が不安だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの外構は、セキュリティーやプライバシーを重視し設計しました。塀は目の位置より高くし、門扉には透過性の少ないデザインを選んでいます。家周りを囲むクローズ外構は、閉鎖的な雰囲気になってしまいがちですが、塀にスリットを入れたり透過性のあるフェンスにすることで、閉鎖的になりすぎずにセキュリティーが高いエクステリアになります。
フェンスの内側には背の高い木を植えれば、プライバシーをしっかり守ることができます。また、門前にはフォーカルポイントとなる大きな樹木を植え、高い塀の硬く冷たいイメージを和らげています。
様々な木々を植えた生垣のある裏庭
裏庭には様々な木々を植え、プライバシーを守りながらも自然豊かな雰囲気に仕上げました。それぞれの植物の葉の緑の違いが美しく、緑だけとは思えない華やかさが感じられます。
石垣の間には芝桜を植えたので、よりナチュラルな仕上がりになりました。春にはハナミズキや芝桜が咲き、夏には青々とした葉が茂り、秋には紅葉が楽しめる、季節の移ろいを感じられるお庭が完成しました。
