車いすでも使い勝手の良い玄関スロープ
工事仕様:玄関前の門柱、スロープ 40~60万円 津市半田
工事住所:津市
玄関前の門柱、スロープを施工いたしました。
幅広の門柱は外からの目隠しを考えたつくりになっています。
門柱には、レンガの笠木で飾りを付けました。
笠木とは建築物の屋上、吹き抜けの廊下などの端に立ち上げられている小さな壁や手すりのことで、
水切りの役目とともに装飾的役割を果たすものです。
今回は赤みのあるレンガの笠木にすることで、暖かみのある仕上がりになりました。
門柱の横に植木があることで、自然を取り入れた玄関スロープとなっています。
門柱は幅広なのでどっしりと構えていますが、縦に二本の抜きを施す事で風が吹き抜けるような軽やかさを出しています。
スロープは車いすの方でも難なく通れるように広めに設計しました。
安全面も考慮し、スロープの手すりも握りやすく利便性を考えたものを採用し、とても使い勝手が良くなっております。
またスロープの床面はタイルを敷いたデザインになっていますが、凹凸の少ないフラットな床になっているのでスムーズに通る事が出来ます。
スロープは長く使えるものなので落ち着いた色にし、全体としてもまとまりのある外構になっています。
これから先、何十年も長く愛せる玄関スロープになったのではないでしょうか。